燻製の質を左右する魚の鮮度

魚の燻製は鮮度で食感や美味しさが決まります。
加工するとはいっても、魚はやはり鮮度が重要なので、弱った物を使って作っても美味しくありません。
また、鮮度が良くても下ごしらえが不十分では、生臭さが残って食感も悪くなってしまいます。
加工の重要性は言うまでもありませんが、問題は加工する材料の方で、鮮度の良し悪しが仕上がりを左右します。
偶に作ってみるという程度なら、天然の釣りたてでも構いませんが、安定的に加工したいなら仕入れに拘ることが必要です。
絶対的な質の高さは天然物ですが、安定した質や供給量で選ぶなら、養殖も無視できない選択肢に加わります。

燻製の完成度を見極めるには、加工に使う素材を見るのが一番です。
加工食品は、魚に限らず完成してみるまで仕上がりは分かりませんが、鮮度に関しては加工前でも十分に分かります。
魚は鮮度の選び方や下ごしらえ、それに加工の丁寧さが味に表れるので、どれか一つでも手を抜くと大幅に質が落ちます。
つまり、誤魔化しが利かない加工食品ですから、下ごしらえや加工の段階で気を使っていても、元の素材が悪ければ全てが台無しです。
食品の材料に魚が使われていれば、鮮度が問われるのは当然ですから、仕入れの段階で良い物を厳選して加工に使いましょう。
鮮度を確保した上で、下ごしらえや加工を丁寧に行うと、完成度の高い美味しい燻製ができあがります。

業務用スモークサーモンの仕入れ・卸売・通販は食らぶ市場へ」などの業務用の鮮魚の仕入れは、鮮度の良い燻製を作る場合に適しています。
魚について、業務用はそれだけ鮮度が求められたり、ニーズに合った仕入れの希望が挙がるものです。
例えば、燻製なら鮮度優先なのは当たり前ですが、他にも使いやすく加工しておいてくれたり、下処理済みで直ぐに使える場合もあります。
勿論、燻製済みの商品も手に入るので、そういったニーズに対する柔軟性の高さが、魚を業務用で仕入れる際の魅力となります。
一から下ごしらえをして加工するなら、余計な手を加えられていない状態の物が理想的で、如何ようにも仕上げられる楽しさが得られます。
自作なら好きな燻液が使えますし、チップの種類と共に温度や時間も自由に設定可能です。
何処までも追求できるという、料理人には堪らない状況が実現しますから、目標の味や何処にもない味を求めるのであれば、魚の仕入れから拘ってみましょう。
希望通りの仕入れを実現するには、複数の仕入先と交流を深めておき、比較しながらより良い仕入先を見付けると、鮮度重視の食材が手に入りやすくなります。